GLITCH BOY(空間グリッチシェーダー+おまけアバター)
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◆GLITCH BOY(空間グリッチシェーダー+おまけアバター) GLITCH BOY(空間グリッチシェーダー+おまけアバター)は、Unity3D用のグリッチシェーダーと、グリッチをイメージしたVRChat用のアバター3Dモデルをまとめたものです。 空間グリッチシェーダー(以下GlitchBoyシェーダー)とは、よくある画面全体にかかるイメージエフェクトのグリッチ表現とは違い、3次元空間の領域の表面に対してグリッチをかけます。 GlitchBoyシェーダーは主に3Dモデルのマテリアルにセットして使うことを想定しています。 一応2DSpriteでも動きます。 ※本シェーダーは、Geometry Shaderを使用しているため、Windowsでのみ動作いたします。Mac, Android(Oculus Quest)では動作いたしません。 v1.0.5 任意のスプライトテクスチャからランダムに表示する機能を追加した「GlitchBoy/Object Glitch Mosaicシェーダー」を追加
内容物
[Blender\] 「GLITCH BOY」の3DモデルのBlenderファイルとFBXファイル [Texture\] GlitchBoyのテクスチャ(Albedo, Emission, MetallicSmoothness, Normal) [UnityPackage\] GlitchBoy.unitypackage →GlitchBoyシェーダー+VRChatセットアップ済みのモデル+シェーダーサンプルシーン
GlitchBoyシェーダーのパラメータについて
・Tessellation Amount 対象のメッシュのポリゴンを分割して細かくする量 キューブなどのポリゴン数が少ないメッシュの場合、グリッチがスカスカになってしまうため、ポリゴンを分割して隙間を埋めるのに調整する ・Quad Scale グリッチ1つ1つの大きさの設定 ・Glitch Speed グリッチの表示/非表示の時間間隔の速度 ノイズで制御しているため、厳密に等間隔にはならない 値が大きいほど切り替わりが速くなる ※Glitch Powerが1の時は非表示にはならない ・Glitch Power グリッチの濃さに影響する 0で全くグリッチが出なくなり、1で常に出続ける ・Glitch Step グリッチの形状変化の時間の設定 大きくするほど、グリッチが切り替わる時間が早まる ・Offset XY Power グリッチの表示位置のズレの強さ 0でメッシュの形状に完全に一致する ・UV Shift Power グリッチの表示位置と画面上のUV座標のズレの強さ グリッチのキモの「ズレ」に関するパラメータ ・Quad Scale Ratio グリッチの縦横の比率 XとYのみ使用 グリッチ1つ1つの矩形の縦横比が変わる ・Negative Intensity グリッチ1つ1つが色反転をする割合 1ですべてのグリッチが色反転するようになる ・Vivid Intensity グリッチに赤や黄色などの原色を混ぜる割合 1ですべてのグリッチに原色が混ざるようになる ・Thinning Power グリッチを間引く強さ テセレーションやもともとポリゴン数が多いメッシュを使う場合に、グリッチですべて塗りつぶされてしまうのを防ぐために、確率で頂点ごとにグリッチを生成しないようにする設定 0で間引かない、1ですべて間引く、ポリゴン数にもよるが、0.8以上で大きく間引き度が変わる ・Quad Offset Z グリッチの視線方向のオフセット 大きくするほど、手前側に表示されるようになる ・Horizontal to Y Axis ワールド座標系のY軸に対してグリッチを平行に保つようにするフラグ オンでY軸に対して平行、オフにするとカメラに対して平行に保つようになる VR空間で見る場合、地面に対してグリッチが平行になっていないと空間に対してグリッチがかかってないような違和感がある VR以外で使用する場合は、オフにしたほうが良い
GlitchBoy Mosaicシェーダーのパラメータについて
グリッチに任意のテクスチャを混ぜられるシェーダーです ※GlitchBoyシェーダーとの差分のみ説明 ・Sprite Texture グリッチのかわりに表示するスプライトのテクスチャ ・Sprite Division X / Y スプライトテクスチャの分割数(縦横) ・Sprite Scale スプライトのスケール 1が1m基準 スプライトの大きさはQuad ScaleやQuad Scale Ratioとは無関係 SpriteScaleのみ影響する ・Sprite Intensity グリッチのかわりにスプライトになる割合 1ですべてスプライトになる
Tips
【アバターの体に沿ってグリッチをかけたい場合】 原理としては、アバターのMeshRendererを複製してGlitchBoyシェーダーを割り当てるイメージです。 ヒエラルキー上でアバターのMeshRendererのオブジェクトをCTRL+Dで複製します。 複製したMeshRendererのマテリアルに、GlitchBoyシェーダーを適用したマテリアルをセットします。 アバターのポリゴン数が少ない場合(20000ポリゴン以下、1マテリアル)は、前述のやり方で問題ないと思います。 アバターのポリゴンが多い場合(20000ポリゴン以上または複数マテリアル)は、テセレーションでポリゴンを分割したりすると負荷が跳ね上がるため、立方体の組み合わせのような軽量なローポリメッシュを別途追加してもらい、そのローポリメッシュのマテリアルにGlitchBoyシェーダーのマテリアルをセットすれば軽くなると思います。 ※20000ポリゴンという数値はあくまで目安です。アバター自身のシェーダーや、テセレーションの量に応じて負荷はかなり変わります。他のプレイヤーの迷惑にならないように注意してください。 【アバターや空間の一部にグリッチをかけたい場合】 CubeやSphereのようなプリミティブにGlitchBoyシェーダーのマテリアルをセットし、それを部位の子として配置します。
おまけの3Dモデルについて
「GLITCH BOY」の3Dモデル(FBX及びBlenderファイル)が付属します。 VRChatでの使用を想定しています(Humanoidなのでゲームなどにも使えるとは思います) 体全体にGlitchBoyシェーダーを適用しているため、時折グリッチがかかります。
UnityPackageの構成
GlitchBoy/ →Models/ 「GLITCH BOY」の3DモデルのFBX、テクスチャー及びマテリアル →Samples/ GlitchBoyシェーダーのサンプルシーン →Shaders/ GlitchBoyシェーダーのファイル →VRChat/ VRChat用のGlitchBoyのアバター関係のファイル
導入方法
1. Unity 2019.4.31f1 で新規のプロジェクトを作成してください 2. VRC Avatar SDK 3を予めインポートしておいてください。 3. UnityPackage/GlitchBoy.unitypackageをインポートしてください。
利用規約
本商品を購入した時点で本利用規約に同意したとみなします。 利用規約の内容は変更する場合があり、最新のものが適用されます。 本モデルの使用によって生じた何らかのトラブル、損失について 製作者であるカイワレは一切の責任を負わないものとします。 本シェーダー及びおまけ3Dモデルの著作権はカイワレに帰属するものとします。
GlitchBoyシェーダー利用規約
1. 改造可能 2. Unityを使用して開発されたコンテンツ及びサービス(ゲーム、VTuberシステム、VRChat等)での利用可能 3. 利用の際にクレジットの表記等は不要(利用を報告していただけると喜びます) 4. 再配布、再販売の禁止 5. 商用利用可能
おまけ3Dモデル(GlitchBoy)利用規約
1. 改造可能 2. 本モデル、改造モデルのVRChat等モデルデータをアップロードし、アバターとして使用するサービス(例:VRChat、cluster.など)への使用を許可します 3. Unityを使用して開発されたコンテンツ及びサービス(ゲーム、VTuberシステム、VRChat等)での利用可能 4. 配布元に直接の許可を得ない営利目的・商用目的の利用の禁止 5. 過度の暴力的表現/猥褻目的/公序良俗に反する目的/特定の宗教・政治的利用/前述のいずれか一つでも該当する場合の利用の禁止 6. 再配布、再販売の禁止(改造モデルも含む) 7. 各種サービスで購入者本人以外がモデルを利用可能な状態にすることの禁止 例:VRChatのペデスタル機能は購入者本人以外が利用可能になるので禁止です
バージョン履歴
・v1.0.5 2023/11/12 任意のスプライトテクスチャからランダムに表示する機能を追加したGlitchBoy/Object Glitch Mosaicシェーダーを追加 ・v1.0.4 2022/4/16 Vivid Intensityのパラメータが効かなくなっていた不具合修正 ・v1.0.3 2022/3/21 Single Pass Stereo(Instanced)対応 Avatar SDK 3対応 ・v1.0.2 2019/11/06 カメラが平行投影時(Orthographic)にグリッチが表示されない不具合修正 ・v1.0.1 2019/06/22 DirectionalLightがない状態で表示されない不具合修正(それによりZOffsetのパラメータ追加) ・v1.0.0 2019/06/16 初版
連絡先
カイワレ / kaiware style ( https://twitter.com/kaiware007 )